2011年11月28日

愛媛県動物愛護センターの慰霊祭に行って来ました。

「犬たちをおくる日」の舞台でもある愛媛県動物愛護センターの慰霊祭。

「小さな命の写真展」活動を初めて二回目の慰霊祭参加です。

愛媛県動物愛護センターは奥道後から10分走った山間に立っています。

センターには何度か訪ねましたが、不思議なくらい優しい空気に包まれています。

センターの中で殺処分が行われている気配は感じられないくらいです。


山間にあるセンターは町とは違って厳しい寒さ。

所長さんの話によると昨年は5400匹の命が身勝手な人間の都合に寄って捨てられ処分されたそうです。

慰霊祭の前に慰霊脾に行きました。

日々、理不尽に殺されて行く小さな命達に対して言葉が見つかりません。

慰霊祭に参加して思う事ですが“可哀想“この言葉くらい無責任で薄っぺらい言葉は無いと確信しています。

センターに繋がれていた白い犬が私の顔を見て、ちぎれんばかりに尻尾を振ってくれました。

捨てられても人間を信じているのです…



Posted by 小さな命の写真展 at 10:40│Comments(0)
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